PCMAXの見ちゃいやリストとお断りリストの違いと使い分け方
PCMAXには相手をブロックするための機能として、『見ちゃいやリスト』と『お断りリスト』という2種のものがあります。
どちらも相手を拒否するような機能であることは察しがつきますが、具体的にどう違い、どう使い分けるべきなのかはイマイチ分かりづらいですよね。
- 2つの機能はそれぞれどういうものなのか?
- 何が違うのか?
- 使用は相手にバレるのか?
- 使う前に知っておくべき注意点はないのか?
- 誰に対して、いつ使うのが良いのか?
↑当記事ではこのあたりの解説を行っていきます!
この記事に書いてあること
- 見ちゃいやリストとお断りリストの違い
- それぞれの機能詳細と使用上の注意点
- 使い分け方や使うべきタイミング、使うべき相手について
『見ちゃいやリスト』と『お断りリスト』の違いを一言で言うと・・・
自分の掲示板の閲覧のみを制限するのか、完全にブロックするかの違いです。
『見ちゃいやリスト』の『見ちゃいや』っていうのは掲示板のことで、『お断りリスト』は、相手を完全に拒否し、ブロックする機能になります。
2つのブロック機能の比較表
見ちゃいやリスト | お断りリスト | |
---|---|---|
掲示板の投稿 | 相手が自分のものを閲覧不可 自分は相手のものを閲覧可 |
お互いにお互いの投稿を見れない |
プロフィール | お互いに閲覧可 | 相手が自分のものを閲覧不可 自分は相手のものを閲覧可 |
メッセージ | お互いに送受信可 | お互いに送受信不可 |
日記 | お互いに閲覧可 | お互いに表示すらされない |
あしあと | お互いに確認可 | 自分が相手につけたものが削除される (向こうから見た時のみ) |
自分や相手が 退会→再登録した場合 |
保持される | 保持される |
先に表でまとめると上記のような感じになります。
重要なのは、『掲示板の投稿』に関する項目です。
『見ちゃいやリスト』では、相手から自分の掲示板の投稿の閲覧ができなくなる点を除き、平常時と何ら変わりなくやり取り(プロフ閲覧やメッセージのやり取り)が可能です。
一方で、『お断りリスト』は、相手からのあらゆるアプローチを不可能にし、自分の存在を消すことができる『万能ブロック』に相当します。
では続いて、それぞれの機能詳細や使い所について見ていきます。
『見ちゃいやリスト』の機能詳細・使い所・注意点
機能詳細
見ちゃいやリストは、掲示板の自分の投稿を、特定の相手にだけ見えなくする機能です。
見ちゃいやリストに追加できる場所
- 受信メッセージ
- 閲覧履歴
- 各種リスト(お気に入りリスト、お断りリスト、あしあとリスト、いいね!リスト、お気に入りされてるリスト、気にされてるリスト、いいね!したリスト、日記フォローリスト)
※相手のプロフィール画面からは追加できないので注意
見ちゃいやリストへの追加は、その人からの受信メッセージの画面や、各種リストの画面など、色んな場所から可能です。ただし、相手のプロフィールを閲覧してる画面からは行えない点に注意してください。
登録方法はシンプルで『見ちゃいやに登録』を選択するだけです。
見ちゃいやリストに追加するとこうなる
- 自分の掲示板の投稿→相手から見えなくなる
- 相手の掲示板の投稿は自分から確認可能
- プロフィール閲覧、メッセージのやり取り、日記の閲覧などもお互いに通常通り可能
※こちらが『見ちゃいやリスト』に追加したことは、相手には伝わらない
掲示板の投稿を見えなくすると言っても、ブロックするわけではないので、その相手を見ちゃいやリストする前のこちらの投稿は、普通に相手から閲覧可能です。
こちらが相手を見ちゃいやリストしても、そのことは相手には一切伝わりません。つまり、『こちらの掲示板の閲覧』という一点を除き、通常通りのやり取りができるのが特徴となってます。
つまり、この機能の用途としては、『自分の掲示板投稿を、特定の相手にだけ伏せたい場合』に使用するのが最も効果的と言えます。
使い所と使うべき相手について
出会い系サイト内で『自分の掲示板投稿を、特定の相手にだけ伏せたい場合』と言ったら、複数の異性に同時にアプローチしてる場合です。
見ちゃいやリストは、こういう事態を防ぐための機能
- 男性Aが、掲示板やメッセージ経由で女性Bとやり取りを開始
- その男性Aが、その後も掲示板で別の女性を募集し、掲示板上で女性Cともやり取りをしてる
- 既にその男性Aとやり取りしてる女性Bがその投稿を見て、『この人、自分以外にもアプローチしてるんだ・・・』ってゲンナリする
このような場合、本来上手く行くはずだった男性Aと女性Bの関係が破綻してしまう可能性があります。
ただ、出会い系サイトでは複数の異性に同時にアプローチするのは常識です。そのような場合に役立つのがこの見ちゃいやリストです。
実際の運用方法の例
- 女性Aとサイト内で仲良くなる(あるいはLINE交換まで)
- 女性Aを見ちゃいやリストに登録する
- 新しく掲示板投稿をする(女性Aからは見えない)
- 女性Bとサイト内で仲良くなる(あるいはLINE交換まで)
- 女性Bを見ちゃいやリストに登録する
- 新しく掲示板投稿をする(女性A、女性Bからは見えない)
- 女性Cとサイト内で仲良くなる(あるいはLINE交換まで)
- ・・・(以下同じことの繰り返し)
以後これを延々と繰り返すことで、既にアプローチ済みの女性に知られることなく、別の女性にも堂々とアプローチが可能で、新規の女性とどんどん仲良くなることが可能です。
- 『見ちゃいやリスト』は、既にやり取りしてる異性に対して使用する機能
- 自分が他の異性にもアプローチ(掲示板経由で)してることを隠すことができる
使うタイミングは、やり取り開始~LINE交換の間がおすすめ
見ちゃいやリストの使い所は、自分がその異性にアプローチを開始してから、サイト外でのやり取りを行うまでのどこかです。
おすすめはLINE交換時!
LINE交換を終えた時点ではその異性とサイト内でメッセージする機会がなくなります。なので、掲示板の投稿をあまり利用しない人でも、少なくともこのタイミングで見ちゃいやリストを行うと良いです。
ただし、自分が頻繁に掲示板投稿を利用するなら、最初にメッセージのやり取りを開始した時期に追加するほうが安全(それ以後の投稿を全て隠せる)です。
見ちゃいやリストを使用する場合の注意点
一番の注意点は日記です。
日記も、掲示板同様、他のユーザーさんみんなが閲覧できるものですが、見ちゃいやリストをしてる相手からも自分の日記は普通に閲覧できるので注意が必要です。
つまり、ここで他の異性を仲良くコメントのやり取りなんかをしてると、複数アプローチがバレてしまいます。
PCMAXの日記は、基本機能が無料でかなり使い勝手が良いですが、この点は注意しておきたいですね。
『お断りリスト』の機能詳細・使い所・注意点
機能詳細
お断りリストは、特定の相手をブロックする機能です。
お断りリストに追加できる場所
- 受信メッセージ
- 相手のプロフィール画面
- 相手の掲示板投稿
- 閲覧履歴
- 各種リスト(お気に入りリスト、見ちゃいやリスト、あしあとリスト、いいね!リスト、お気に入りされてるリスト、気にされてるリスト、いいね!したリスト、日記フォローリスト)
お断りリストへの追加は、ほぼどこからでも可能です。その人からの受信メッセージの画面の他、相手のプロフィール画面や掲示板投稿からも行えるのが特徴です。
見ちゃいやリストへの登録と同様、『お断りにする』を選択するだけで、お断りリストへの追加が行われます。
お断りリストに追加するとこうなる
- 相手が自分のプロフィールを見れない(こっちからは相手を見れる)
- お互いにメッセージの送受信ができない
- お互いの日記が表示されない
- お互いの掲示板投稿を見れない
- 自分が相手につけたあしあとが削除される(向こうから見た時のみ)
※こちらが『お断りリスト』に追加したことは、相手には伝わらない
※『見ちゃいやリスト』にも同時登録される
これはLINE等でのブロックに相当するもので、一方が他方をお断りリストに追加すると、その後のサイト内での一切のやり取りが不可になります。
お断りリストを使用すべきなのはこんな相手
- 関わりたくない相手(業者、ウザい人、不快な人など)
- 既にプロフィールをチェック済みの『ナシな女性』
- 自分の再登録を隠したい相手(サイト内でできた彼女やパートナーなど)
- 出会い系サイトの使用をバレたくない、リアル知人
①関わりたくない相手(業者、ウザい人、不快な人など)
お断りリストへの登録を使用すべき相手としては、『ウザい人、不快な人を避ける』というのが真っ先に思いつきそうですが、実際それが主な用途です。
実際ハッピーメールには業者やパパ活の女性も多いので、しつこい人はお断りリストに登録した上で通報すると、サイトのためになります。
②既にプロフィールをチェック済みの『ナシな女性』
これは、既にプロフィールを見たけどやり取りするつもりのない女性のことです。こういう女性をお断りリストに追加することで、ポイントの節約に繋がります。
なぜなら、PCMAXでは、男性側が女性のプロフィールを閲覧するたびに1ptがかかるためです。
ナシな女性をお断りリストに追加することで防げる事態
- 『この女性、気になるな』って思う
- プロフィールを閲覧する
- 前に見たことがあるけど興味がなかった女性だったことを思い出す
- また1pt消費する
少し面倒ではありますが、『ナシな女性』はどんどんお断りリストに追加したほうが、無駄なポイントを消費せずに済みます。
③自分の再登録を隠したい相手(サイト内でできた彼女やパートナーなど)
PCMAXの場合、ブロックが相手にバレにくい仕様のため、『サイト内での特定の相手に内緒での出戻り』にも使用できます。
厳密なところを言うと、『ブロックを見破る方法』もあったりします。相手がPCMAXの仕様に詳しい場合は『退会に見せかけたブロック』はバレてしまうのでご注意を。
④出会い系サイトの使用をバレたくない、リアル知人
特にPCMAXは大手なので、利用してて知人っぽい異性を発見することも少なくないことでしょう。
『俺は知人にバレてもOK!』っていう特殊な人を除き、知り合いを発見し次第ブロックすることで、相手から自分が見えなくなるので、こっちの身バレリスクを無くすことができます。
身バレ対策としてはフェイスブック登録も有効です。PCMAXの場合、登録済みであっても、後から連携が可能となってます。
お断りリストを使用する場合の注意点
ウザい人、関わりたくない人はどんどんお断りリストに追加してOKです。ですが、見ちゃいやリストに登録すべき人をお断りリストに登録しないように注意しましょう。
お断りリストは相手から見て退会とほぼ同じなので、LINE交換後などであればPCMAXを退会したフリも可能ですが、サイト内でのやり取り開始後~LINE交換前の期間でお断りリストをしてしまうと、お互いにメッセージの送受信ができなくなってしまいます。
この場合は必ず見ちゃいやリストを使用しましょう。(掲示板で頻繁に募集を行ってる方は特に注意です。)
まとめ
『見ちゃいやリスト』
- 掲示板への自分の投稿のみを相手に見えなくする機能
- アプローチ中の異性や、LINE交換済みの異性に対し、自分の『複数アプローチ』を隠すために使用する
『お断りリスト』
- 相手をブロックする機能
- 関わりたくない相手に対してはどんどん使用してOK
2つのブロック機能を、再度比較表でおさらい
見ちゃいやリスト | お断りリスト | |
---|---|---|
掲示板の投稿 | 相手が自分のものを閲覧不可 自分は相手のものを閲覧可 |
お互いにお互いの投稿を見れない |
プロフィール | お互いに閲覧可 | 相手が自分のものを閲覧不可 自分は相手のものを閲覧可 |
メッセージ | お互いに送受信可 | お互いに送受信不可 |
日記 | お互いに閲覧可 | お互いに表示すらされない |
あしあと | お互いに確認可 | 自分が相手につけたものが削除される (向こうから見た時のみ) |
自分や相手が 退会→再登録した場合 |
保持される | 保持される |
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