インターネットやSNSの普及により、年々一般化してる出会い系・マッチングアプリですが、売春や未成年の登録、恐喝や強盗と言ったトラブル事例が後を絶たないのも特徴です。
【学生SNS「ひま部」年内終了】https://t.co/Yq69b6w8mV
若者に人気のSNS「ひま部」が、2019年12月31日をもってサービスを終了する。大人が不正登録して、中高生を含む未成年に嫌がらせをしたり、出会い系アプリとして使い、性犯罪の温床になっていた。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) November 1, 2019
【SNS被害の子1800人超 殺人も】https://t.co/CpWWbDw2Hn
昨年1年間に出会い系以外の会員制交流サイト(SNS)を利用して性犯罪などの被害に遭った18歳未満の子どもは1811人だったことが分かった。最も多いのはツイッターで718人。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 14, 2019
【出会い系のサクラ役 今も後悔】https://t.co/nyIwjdrn5y
出会い系サイトでサクラのアルバイトをしていた女性は、今も後悔を募らせる。働いたのは3日間。「なかったことにしたくないから、せめて誰かに伝えたくて」と涙を流し、自責の念に駆られた。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) April 20, 2019
当記事では、出会い系やマッチングアプリに登録することで発生する10種の主要なリスクや実際のトラブル事例、そういった危険を回避するために重要なポイントを解説していきます。
こんな人向け
- 出会い系やマッチングアプリに登録することで、どんな危険性やリスクがあるのか具体的に知りたい人
- 実際のトラブル事例や回避方法を知りたい人
出会い系・マッチングアプリの利用で発生する10のリスク
- 課金しても出会えないリスク
- 遊び目的の相手に遭遇して精神的被害に遭うリスク
- 高額請求の届く、別の悪質サイトに誘導されるリスク
- 恋愛詐欺師や結婚詐欺師に遭遇し、お金を騙し取られるリスク
- 個人情報(メールアドレス、LINE IDなど)が流出したり売買されてしまうリスク
- 売春目的の女性や業者と関わってしまうリスク
- 相手に襲われるリスク(強姦、昏睡強盗、暴行など)
- 美人局に遭遇し、恐喝されるリスク
- ストーカーされるリスク
- 18歳未満の児童と関わってしまうリスク
危険度の低い順に上記10個が挙げられます。(上の2つは『危険度』は低いですが、金銭的なダメージや精神的なショックも『リスク』であることには違いないので含めてます。)
以下、1つ1つについて、回避方法や実際の事例と共に詳しく見ていきます。
課金しても出会えないリスク
発生頻度 | |
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危険度 |
これはサイト選びや使用方法を間違ってしまってるケースがほとんどです。
基本的に『出会い系』には『出会いたい男女』が登録するものです。
なので、顔や年齢、収入やトークスキルはあまり関係ないですが、悪質ではない『優良サイト』を利用しててても、パパ活やキャッシュバック目的の女性が紛れ込んでるケースも多々あります。
パパ活とは
経済的に余裕のある男性と一緒の時間を過ごし対価として金銭を得る活動のこと。
Weblio辞書より
パパ活に関しては、容認してるサイトもあるため、特に注意が必要です。
お金を無駄にしないためには、こういった女性を避けるための見極めも重要になってきます。
回避方法
- きちんと出会えるサイトを選ぶ
- サイト内でダラダラやり取りしないで、早めにLINE交換を打診する
遊び目的の相手に遭遇して精神的被害に遭うリスク
発生頻度 | |
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危険度 |
これは主に女性が抱えてるリスクで、『ヤリモク男にヤリ逃げされて終了』みたいなケースが該当します。
残念なお知らせですが、実は出会い系やマッチングアプリに登録してるほとんどの男性はヤリモクや遊び目的です。そのため、この場合の原因はサイト選びうんぬん以前にあります。
本気で彼氏を作りたい方や真面目に恋愛したい方は、出会い系ではなく、婚活サイトや街コンなどを利用するほうが良いです。
回避方法
- ハナから出会い系を使用しない
- 遊び目的じゃないパートナーをオフラインなどで探す
高額請求の届く、別の悪質サイトに誘導されるリスク
発生頻度 | |
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危険度 |
これは、主に誘導業者(普通の女性に見せかけて、実は他のサイトに登録させることが目的のアカウント)によって行われます。
誘導業者の正体は、詐欺サイト(移動先サイト)のいわゆる『サクラ』(多くは男性によるなりすまし)であるケースが多く、不自然な理由を付け、やり取りするサイトの移動を打診してきます。
そして、その移動先のサイトが、『メール一通で500円』のような異様に高い利用料金が設定された詐欺サイトであるという仕組みです。
誘導業者がサイトを移動させる際に使用する口実の例
- 『サイト(それまでやり取りしてたもの)が開けなくなった』
- 『LINEが壊れちゃってるから、他のサイト(詐欺サイト)でやり取りしたい』
- 『他のサイト(詐欺サイト)のほうがよく使うから、そっちでのほうが仲良くなれると思う』
- 『実はブログをやってるので、応援して欲しい』(ブログは詐欺サイトで、閲覧等で高額な料金を必要とする)
悪質なものだと、『登録料』や『利用料』と称して、数万円や数十万園の請求をしてきたりという酷いケースもあり、非常にたちが悪いですが、判別は容易です。
なぜなら上記で例示したような『口実』のように、移動の理由が不自然になってしまう例が多いからです。(普通の出会い系で会っておきながら、直の連絡先好感をせずに別サイトに移動しようとしてるわけなので当然ですがw)
実際のトラブル事例
「出会い系サイト」を摘発したところ、男の「サクラ」が女性になりすましてせっせとメールを送っていたことが分かりました http://t.co/Sw78tYKSyP 「男のサクラのほうが男心が分かるようで、だますのがうまかった」との供述も
— 毎日新聞 (@mainichi) October 2, 2015
【衝撃事件の核心】“出会い系”の罠、メール1通200円に10万人…サクラはこの道13年のベテランも、違法アプリ駆使の実態 – MSN産経ニュース http://t.co/OiddwCOt7c
— 産経ニュース (@Sankei_news) February 4, 2014
3/20 18:20 フジ FNNプライムニュース イブニング
“出会い系”社長ら29人逮捕・女性になりすまし・詐欺
出会い系サイト「コムコム」で女性に成りすまして男性にうそのメッセージを送り現金をだまし取った疑いでサイトの運営会社の社長ら29人が警視庁に逮捕..https://t.co/ELAtxkosb2
4908— JCC株式会社 (@JCC_NEWS) March 20, 2019
実際の実例としては、男性が女性になりすまして『うまい話』でメールをつなぐケースが目立ちます。
回避方法
- 相手の女性がどんなに可愛くても、別サイトへの登録は絶対にしない
- サイトの移動を打診されたタイミングで、LINEでの直のやり取りを打診する
恋愛詐欺師や結婚詐欺師に遭遇し、お金を騙し取られるリスク
発生頻度 | |
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危険度 |
詐欺サイトの個人バージョンです。
- 『金欠、ピンチです!』
- 『アイチューンズのカードを買ってほしいな♪』
- 『病気になっちゃったので、治療費にいくらいくら(数十万とか)かかります・・・。』
若くてきれいな女性が、↑こんなことを口実に、お金をせびってきたりします。
特に、アイチューンズギフトカードは、証拠(履歴)が残らないため犯人の身元が一切わかりません。そのため最近の詐欺師が好んで使う方法になります。
かつて(2000年代)は男性をターゲットにした方法が主流でしたが、その後(2010年頃~)は女性が被害に遭うケースも増加傾向にあります。
- 良い仕事(高額報酬)の紹介をダシに、お金を振り込むように依頼するもの
- 『ロマンス』をダシにした、プロの結婚詐欺師の男性の被害に遭ってしまうもの
こんな事例も散見されるようになり、詐欺の手法も多様化してます。
実際のトラブル事例
女医の世間知らずさより、出会い系使ってる事に驚くわ。
女医2人から4000万円の結婚詐欺疑いで男女逮捕 医師免許証偽造し出会い系で知り合う – SANSPO.COM https://t.co/jlrJFCiNkE— japaraja (@japaraja) February 7, 2017
特設サイトで最新ニュースを解説。
出会い系アプリ使い何人も騙したか…“結婚前提交際”の女性から現金詐取した疑い 28歳無職の男“7度目の逮捕” – 詐欺被害・債権回収の交渉ならグラディアトル法律事務所 https://t.co/k0tTW55yGO #結婚詐欺 #婚活詐欺 #恋愛詐欺 #詐欺被害#最新詐欺 pic.twitter.com/D5skK8b4aD— グラディアトル法律事務所 (@gladiator_l) July 11, 2020
回避方法
- 男性の場合:金銭のせびりには絶対に応じない
- 女性の場合:『楽して高収入』みたいな誘いには絶対に乗らない
個人情報(メールアドレス、LINE IDなど)が流出したり売買されてしまうリスク
発生頻度 | |
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危険度 |
これは、個人情報収集業者(いわゆる『名簿業者』)の人たちです。
彼らは出会い系サイトを『出会い』という正規の目的では使用しておらず、最初から我々の個人情報を取りに来ます。
売買される恐れのある情報の例
- 氏名
- 性別
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- LINE ID
- クレジットカード番号
こういった個人を特定できる情報は、データベースにまとめることで別の業者が買い取ってくれるという仕組みです。
いわゆる「名簿業者」とは、個人情報を販売することを業としている事業者を指すものと考えられますが、「名簿業者」又は「名簿を売買する行為」が個人情報保護法で禁止されているわけではありません。
『よくある質問』(個人情報保護委員会の公式サイト)
やっかいなのは『名簿業者』自体を違法とする法律が存在しないことですが、健全な運営をしてる出会い系サイトでは個人情報の収集目的での利用を禁止してます。
なので、そういったサイトではこういったアカウントは遅かれ早かれBAN(アカウント削除)されるわけですが、重要なのはサイト側の姿勢です。
この手の『名簿業者』を放置してるサイトでは、個人情報売買の被害に遭う確率が格段に高くなります。
あるいは本当に悪質なサイトだと、サイト側がその利用者の個人情報の収集を目的としてるケースもあったりします。
そして、サイト側が個人情報の管理を徹底してるかの基準は、個人情報保護対策に関する『第三者認証』を受けてるかどうかで判断すると良いです。
『第三者機関による認証』の例
認証規格名 | ロゴ | サイト例 |
---|---|---|
JAPHIC | ハッピーメール PCMAX ワクワクメール など |
|
TRUSTe | 華の会メール など |
第三者認証を受けてるサイトであれば、サイト側の故意で利用者の個人情報が流出したり売買されたりという心配はしなくて良いです。
迷惑メールや迷惑LINE程度なら受信拒否やブロックで対応できますが、住所や電話番号、クレジットカード情報などがネットに流出してしまうとシャレにならないので、詐欺サイトへの登録は避ける必要があります。
実際のトラブル事例
自治会などと差出人を詐称したメールが届き、記載されたURLをクリックすると公式サイトに接続するものの、途中に出会い系サイトの運営業者が使用しているとみられるサーバーを一瞬経由する…こんな迷惑メールが多数出回っています。目的は一体…http://t.co/o6UdeUP7Hs
— 毎日新聞 (@mainichi) January 16, 2015
携帯電話会社を装い「緊急時の通信回線チェックをお願いします」などとネット接続を促す不審なメールが出回っています http://t.co/aYpXSBpUaw 接続すると出会い系サイトにつながることも。ご注意を
— 毎日新聞 (@mainichi) August 26, 2014
三菱東京UFJ銀行は、出会い系サイト運営業者の口座に振り込みをした利用者の電話番号が延べ約1万4000件漏えいした可能性があると発表。番号を悪用した架空請求詐欺も発生しています https://t.co/88cNH3r9de
— 毎日新聞 (@mainichi) November 30, 2015
既婚者向け出会い系サイト 個人情報流出か http://t.co/pj50YiK8Ag #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) July 21, 2015
【続 パナマ文書 ②広がる被害 個人情報を流したのは誰だ】日本の市民の個人情報が、カリブ海でのペーパーカンパニー設立や出会い系サイト運営に悪用されていた。流出元とみられる会社からパスポートなどの個人情報を誰がどう流出させたのか。連載5回シリーズの2回目。https://t.co/IiGtdttZFO
— NHKニュース (@nhk_news) June 20, 2018
回避方法
- サイト選び:個人情報保護対策に関する『第三者認証』を受けてないサイトは利用しない
- 関わる人選び:こっちの個人情報を不自然に尋ねて来る人は疑い、関わらない
売春目的の女性や業者と関わってしまうリスク
発生頻度 | |
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危険度 |
今回ご紹介してる中で、一番遭遇する頻度の高いやつです。たまに政治家の方が不祥事をやらかして報道されることもあります。
個人でやってる『割り切り・援助交際希望の女性』
『援デリ業者』(団体で行ってる売春組織)
個人でやってるか団体でやってるかで上記の2種に分類できますが、いずれも金銭を対価として受け取ることを目的にサイトを利用し、男性と会おうとしてる人たちです。
(売春の禁止)
第三条 何人も、売春をし、又はその相手方となつてはならない。
法律第百十八号(衆議院の公式サイト)
売春(金銭を対価として性行為を行うこと)は、法律で禁止されてます。絶対に行わないようにしましょう。
実際のトラブル事例
出会い系アプリなどを使って売春をあっせんしたとして、男を逮捕。2016年からの2年4カ月で約6億円を売り上げていました。https://t.co/2wj7lxI8vd
— 毎日新聞 (@mainichi) April 9, 2019
【新潟知事女性問題】米山隆一知事「金銭で好きになってもらおうと思った」「出会い系サイト使うこと自体は悪くない」https://t.co/8yZnR503o8
— 産経ニュース (@Sankei_news) April 18, 2018
秋田の風俗グループトップら逮捕 「デリヘルのほうが稼げる」出会い系少女を勧誘容疑 https://t.co/I7iyoX3y3u
— 産経ニュース (@Sankei_news) October 2, 2017
売春情報「伏せ字」で出会い系掲示板に掲載、サイト運営会社社長を逮捕https://t.co/Td3yk3rMbz
— 産経ニュース (@Sankei_news) November 30, 2015
2015/11/30 BS1 BSニュース
出会い系サイト運営の社長ら・売春防止法違反・ほう助の疑いで逮捕 会員数およそ800万..https://t.co/H31FbEOHmL— JCC株式会社 (@JCC_NEWS) November 30, 2015
【新潟知事が援助交際 文春報道】米山新潟県知事が出会い系サイトを利用し、複数の女性といわゆる援助交際の関係にあったことが判明。週刊文春の取材に、女性が証言。知事も週刊文春に対し、事実関係を認めたという。 https://t.co/Rpim0mfzNL
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) April 18, 2018
売春や買春を行った者の他、サイト運営者が逮捕されてる事例も目立ちます。
これは、そういう事実(売春が行われてること)を知りつつ黙認したことで、売春をあっせんしたと見なされてたためです。
こういうトラブルを避けるには、サイト選びの段階で、業者に対して厳しい対応をしてるところを選ぶのも効果的です。
回避方法
- 金銭を対価とした性交渉を行わない
- そういった提案をしてくる人とは関わらない
- 不正利用ユーザーの監視&排除を徹底してるサイトを選ぶ
相手に襲われるリスク(強姦、昏睡強盗、暴行など)
発生頻度 | |
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危険度 |
『襲われる』と聞くと強姦が連想され、被害者は女性という感じがしますが、中には男性が強盗の被害に遭うケースも少なくありません。
食事中に飲み物に睡眠薬を盛ったりすれば、女性でも男性から金品を強奪することが可能ですし、その女性が男性たちとグルになってるようなケースも考えられます。
実際のトラブル事例
「この女性と交際できる」出会い系詐欺で2人逮捕 https://t.co/8f1eObi91e
— テレ東NEWS (@tx_news) June 4, 2020
声変わり前の中学生が女子高生になりすまし、出会い系アプリで男性を誘い出して暴行した疑いで、少年6人が逮捕されました。https://t.co/kww8yNVN23
— 毎日新聞 (@mainichi) November 13, 2019
出会い系サイトで知り合った男性に因縁をつけ、共謀して暴行を加え、現金20万円を奪った女子高生らが逮捕されました。https://t.co/ivOsQzwIxs
— 毎日新聞 (@mainichi) May 10, 2019
出会い系アプリで仲間の女子高生が誘い出した男性を工具で殴り、現金を奪おうとしたとして、滋賀県警は、県内在住の16~18歳の少年5人と女子高生1人の計6人を強盗致傷容疑で逮捕・再逮捕した。県警は余罪を追及する。https://t.co/NG9U4275N5
— 毎日新聞 (@mainichi) January 9, 2020
出会い系で知り合った女性から窃盗 男逮捕 9/24 21:43更新: 東京・世田谷区で6月、出会い系サイトで知り合った女性から現金8万円などを盗んだとして、自称・映像ディレクターの泉拓人こと木下誠一容疑者(28)が逮捕された.. http://bit.ly/1eE5mh
— 日テレNEWS / 日本テレビのニュース・速報 (@news24ntv) September 24, 2009
「出会い系」で女呼んだら男2人がついてきた→スタンガン押し当て強盗https://t.co/lKXQElwGIZ
— 産経ニュース (@Sankei_news) August 5, 2016
食事中「ちょっとトイレ」とバッグ失敬 出会い系相手から窃盗容疑、21歳女逮捕https://t.co/vLY32kPEV9
— 産経ニュース (@Sankei_news) September 30, 2016
援助交際ちらつかせ男性呼び出す 強盗致傷容疑で男らを再逮捕https://t.co/0T2EE7sNR5
→3人は出会い系アプリを使って男性に援助交際を持ちかけ、少女と男性がトイレ内で落ち合ったところで馬込容疑者らが現れ犯行に及んだという。
— 産経ニュース (@Sankei_news) February 26, 2019
出会い系の24歳女性 監禁致傷疑いで50歳男逮捕 高松https://t.co/Q8oQkrIpo5
→自分の車の中で女性の頭を殴り手足に手錠をかけて自宅に連れて行き監禁
→容疑者は今月3日、別の女性への監禁容疑で逮捕されていた— 産経ニュース (@Sankei_news) March 24, 2019
出会い系アプリで誘い出し強盗 大阪府警が男ら逮捕https://t.co/q6MOM9AFtX
→容疑者らは女性を装って待ち合わせた男性に因縁を付けて脅迫
→ATMや消費者金融で現金を用意させた
→4人から計約125万円を奪った— 産経ニュース (@Sankei_news) April 3, 2019
出会い系サイトで知り合った男性を監禁し現金要求、男女3人を逮捕https://t.co/wwMXvMPKgB
瀬川容疑者は出会い系サイトで男性と知り合った。5月に瀬川容疑者側から男性に対し「また会いたい」と連絡があり、呼び出されたという。
— 産経ニュース (@Sankei_news) August 1, 2019
売春クラブ顧問の男逮捕 「システム創始者」と供述、2億円売り上げhttps://t.co/fEtCsV101y
→出会い系サイトに女性を装って売春を持ちかける書き込みをし、男性客に女性を紹介する手口
→約9700回売春を斡旋
→男女計51人を逮捕や書類送検して捜査を終えた— 産経ニュース (@Sankei_news) March 6, 2019
【チョコに薬 オヤジ懲らしめ】「出会い系のオヤジを懲らしめたかった」。昏睡強盗容疑で逮捕された女子大生は、こう供述した。自宅から睡眠薬が押収された。 http://t.co/NjQUg6RHOx
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) July 9, 2015
実際の事例としては、
- 売春クラブや乱交パーティへの勧誘を装い、行ってみたら高額な参加費だけ要求する
- 女性との交際をダシに呼び出され、お金を取られる
- きれいな女性から『一緒に飲みませんか』と誘われ、行ってみたら強盗に遭う
- 部屋で女性を待ってたら屈強な男が現れ、暴行&窃盗に被害に遭う
- 未成年男子を女性を装い、成人男性を呼び出して暴行
というような、など男性の下心につけ込むものが大半です。
また、未成年(中高生)が加害者である事例や、男性が女性から窃盗を行うような事例も目立つほか、脅迫した上に監禁したりというエグい事例も存在します。
回避方法
- 甘い話を信じない
- 不自然な誘惑は罠であることを理解する
美人局に遭遇し、恐喝されるリスク
発生頻度 | |
---|---|
危険度 |
『美人局(つつもたせ)』とは?
- 夫婦やカップルが共謀し行う恐喝行為(詐欺行為)のことです。男性との行為の最中や終わった後にパートナー(夫や彼氏)が現れ、『パートナーを犯した!』などと因縁をつけ、法外な金銭を脅し取るのが目的です。
遭遇頻度は高くないですが、関わると非常に危険です。
美人局の多くは『割り切り・援助交際希望の女性』を装ってます。(そのほうが手っ取り早く男性と会えるため)
そのため、『割り切り・援助交際希望の女性』との関わりを避け、健全な利用をすることは、美人局との遭遇リスクを下げることにも繋がります。
実際のトラブル事例
グループでホテルへ→因縁つけカネ要求 出会い系飲食店で相手物色? 被害相次ぐ、都内の女ら関与かhttps://t.co/23kUU8u0az
出会い系サイトや飲食店で知り合った女らとホテルに入った男性が「警察に通報する」と脅され、現金を脅し取られるなどする被害が相次いでいる…
— 産経ニュース (@Sankei_news) July 8, 2020
「俺の妹やぞ」と因縁つけ現金脅し取る 容疑で15歳少女ら6人を逮捕・送検https://t.co/rdNJy0sgy0
→6人は遊び仲間。出会い系アプリで男性と連絡を取り、15歳の少女が一緒にホテルへ行き、出てきたところで残りの5人が「俺の妹やぞ」などと因縁をつけ、金を奪う
— 産経ニュース (@Sankei_news) September 13, 2018
出会い系サイトで誘い出し「人の女に手を出しやがって」と因縁をつけ暴行 「美人局」で恐喝未遂容疑の少年ら逮捕 https://t.co/FkhMTYcHby #美人局
— 産経ニュース (@Sankei_news) January 30, 2017
親子を装い美人局 合コンサイトで犯行重ねる?容疑の男女ら逮捕https://t.co/tA3dvPu6z4
→「合コン」をセッティングする出会い系サイトを通じて知り合った男性を誘い出し、男が女の父親を名乗り「強姦罪になる」「警察沙汰にすれば賠償金を支払うことになる」などと言って現金を脅し取った疑い
— 産経ニュース (@Sankei_news) August 25, 2018
美人局の常習犯か 出会い系に書き込んだ男性から現金脅し取った容疑で無職男を逮捕 https://t.co/iATouq6Ce8
— 産経ニュース (@Sankei_news) April 24, 2017
回避方法
- 『割り切り・援助交際希望の女性』を避ける
- トントン拍子に会えるような展開になった場合は、一度そのパートナーを疑ってみる
ストーカーされるリスク
発生頻度 | |
---|---|
危険度 |
出会い系で知り合った異性に、実生活で付きまとわれるケースです。
発生頻度は高くないですが非常に危険です。
ストーカー行為を行う人には精神的な疾患のある人や執念が異様に強い人が多いので、そこから傷害等の大きな事件に発展するケースもあります。
実際のトラブル事例
「ストーカー扱いされ、嫌がらせがしたかった」という発想…「刺激がほしい」知人女性になりすまして出会い系サイトに顔写真投稿 野村證券社員を逮捕 警視庁 – 産経ニュース http://t.co/Kjp7ChAF0e @Sankei_newsさんから
— 産経ニュース (@Sankei_news) June 12, 2015
大津園児死傷事故の被告の女、ストーカー容疑で逮捕https://t.co/3B3aIPJehH
→出会い系サイトで知り合った男性に「ラインのやりとりを全部見せる。それで終わり」などと脅迫
→男性の勤務先に電話をかけ「ラインをつなげて」「2ちゃんねるに写真をあげたらどうするの」などと連絡するよう強要も— 産経ニュース (@Sankei_news) September 30, 2019
【出会い系で元カノなりすまし】元交際相手の女性になりすまして出会い系サイトに書き込みをしたとして、男が逮捕された。男性30人ほどに女性の住所を伝える。 http://t.co/zeyDeA6wVU
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) June 12, 2015
変化球として、実生活の知人(ストーカー)が、出会い系を介してなりすまし等の嫌がらせ行為を行ったりという実例もあるようです。
また、ストーカーと言ったら『気持ち悪い男性が若い女性をつけ回す』みたいなイメージが強いですが、『女性が男性をストーカーするケース』も存在し、2019年には滋賀県大津市で保育園児ら16人を死傷させた事故の被告が出会い系サイトで知り合った男性にしつこく連絡を取るよう迫っていた事件なども話題になってます。
回避方法
事態が悪化する前に、信頼できる公的機関に相談する。
18歳未満の児童と関わってしまうリスク
発生頻度 | |
---|---|
危険度 |
ニュースで目にする機会が非常に多いやつです。
相手が成人でも売春は犯罪ですが、相手が未成年であった場合には特にシャレになりません。
年齢確認を徹底してないサイトを利用すると、こういうケースへの遭遇率が高くなるので、危険なサイトの使用は避けましょう。
実際のトラブル事例
出会い系アプリ悪用 女子中学生らが女子高生に売春させる 5人を容疑で逮捕 小倉北署 #速報 #九州 #西日本新聞 #ニュースhttps://t.co/bezdGRAvjw
— 西日本新聞web (@nishinippon_dsg) January 18, 2018
中学生も利用…出会い系無届け運営で男逮捕 6/25 3:14更新: 出会い系サイトを無届けで開設・運営したとして、神奈川県警は自営業・松島明宏容疑者(32)を出会い系サイト規制法違反容疑で逮捕。このサイトは小中学生に人気があ.. http://bit.ly/mDCSE
— 日テレNEWS / 日本テレビのニュース・速報 (@news24ntv) June 24, 2009
児童買春あっせんで出会い系喫茶店長ら逮捕 2/25 4:09更新: 去年11月、16歳の女子高校生を男性客に紹介して買春をあっせんしたとして、警察は24日、沖縄・那覇市の出会い系喫茶を捜索し、店長・森昭夫容疑者(24)ら2人を児… http://bit.ly/dwCqjf
— 日テレNEWS / 日本テレビのニュース・速報 (@news24ntv) February 24, 2010
女子中学生にみだらな行為 中学教諭を逮捕 6/27 20:00更新: 山口県警は27日、1月に出会い系サイトで知り合った山口市の女子中学生(15)とみだらな行為をした上、撮影したとして、広島・大竹市に住む広島・廿日市市の廿日.. http://bit.ly/3b32Bl
— 日テレNEWS / 日本テレビのニュース・速報 (@news24ntv) June 27, 2009
中2女子を買春、朝日新聞社社員を逮捕 6/28 14:11更新: 今年1月、出会い系サイトで知り合った当時中2の女子生徒(13)に3万円を渡してわいせつな行為をしたとして、朝日新聞社の社員・関口徹容疑者(33)が28日に逮捕.. http://bit.ly/Ij2kW
— 日テレNEWS / 日本テレビのニュース・速報 (@news24ntv) June 28, 2009
児童買春の疑いで警視庁の36歳警部補を書類送検https://t.co/uDov1qLyUk
→18歳未満と知りながら、少女に計4万円を渡してわいせつな行為をし、今年6月にも別の少女に3万円を払って買春した疑い
→警部補「出会い系サイトを利用して4人を買春した。高校生くらいの女性が好きだった」— 産経ニュース (@Sankei_news) October 5, 2018
16歳少女買春容疑で35歳小学校講師を逮捕出会い系アプリで知り合うhttps://t.co/fJkclL37my
— 産経ニュース (@Sankei_news) April 24, 2016
淫行の疑いで福岡県職員を逮捕 出会い系アプリ利用https://t.co/Tpl5LWij6N
→逮捕された向井容疑者は「今は話したくない」と黙秘しているという。
— 産経ニュース (@Sankei_news) January 9, 2019
女子中学生を買春、容疑の20代小学教諭逮捕https://t.co/HbYzCJ7xho
2人は昨年9月ごろに出会い系アプリで知り合ったという。小学校臨時教諭は「中学生くらいの女の子が好きだった」と容疑を認めている。
女子生徒の父親が「娘がいつもよりも多めの金を持っている」と署に相談していた。— 産経ニュース (@Sankei_news) February 21, 2020
女子高生誘拐容疑で男逮捕 出会い系アプリで知り合う 愛知https://t.co/SugZDNrcbX
— 産経ニュース (@Sankei_news) August 18, 2018
出会い系で女子高生にみだらな行為市立中非常勤職員を懲戒免職処分 群馬県桐生市 https://t.co/AZxiiewgfJ
— 産経ニュース (@Sankei_news) March 9, 2018
「金出さへんし、持ってへんし…、レイプする」出会い系で女子中生と買春容疑 介護職員逮捕 京都 – MSN産経ニュース http://t.co/IPGpOQQ4Mt
— 産経ニュース (@Sankei_news) July 29, 2013
4/27 08:46 日テレ #スッキリ
SNSで…犯罪被害10代急増・児童ポルノ被害増える
ツイッターなどのSNSをきっかけに犯罪に巻き込まれた子どもの数が去年過去最多となったことが分かった(警察庁「SNS等が原因の被害児童数」)。一方、出会い系サイトで被..https://t.co/63aiEyzRF4
824— JCC株式会社 (@JCC_NEWS) April 26, 2018
【元オリ・奥浪鏡容疑者を逮捕】https://t.co/FRax8ORuz7
女子高生とみだらな行為をしたとして、大阪府警は元オリックス選手の奥浪鏡容疑者を児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕した。「出会い系サイトで知り合った女の子と援助交際した」と容疑を認めているという。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 14, 2019
【女子中学生を誘拐 37歳男逮捕】https://t.co/geX3OmXzbE
出会い系アプリを通じて知り合った13歳の女子中学生を誘拐したとして、愛知県大府市の37歳の男が現行犯逮捕された。「どこでも拾いに行くよ」などと誘惑し、自宅に連れ込んだ疑い。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) January 4, 2019
【16歳少女を買春容疑 神職逮捕】神奈川県の平塚八幡宮の神職が16歳の少女に現金を渡し、みだらな行為をしたとして逮捕。出会い系アプリで知り合ったという。 https://t.co/dajjBAyYX2
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) April 13, 2016
【児童買春の疑い 消防士を逮捕】中学3年生の女子生徒に淫らな行為をしたとして、横浜市の消防士の男が逮捕された。出会い系アプリを通じて知り合ったという。 https://t.co/JsYjN6iEgx
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) April 6, 2016
【小6女児誘拐 18歳少年を逮捕】横浜市の18歳の少年が、12歳の少女を3日にわたって誘拐した疑いで逮捕された。出会い系サービスで知り合いに。 https://t.co/6RcdeXogOe
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) December 17, 2015
教師や警察、政治家と言った人たちが逮捕されてる事例が目立ちます。
また、被害者が誘拐されたり監禁されたりというエグい事例があるのも特徴です。
回避方法
- 18歳以上である年齢確認を徹底してるサイトを選ぶ
- 万が一相手が未成年であることがわかった場合は、連絡を断つ
まとめ
外を出歩いて交通事故に遭う確率をゼロに出来ないのと同様、ネットで出会いでもリスクをゼロにすることはできません。
ですが、安全性の高いサイトのみを使用し、危険なアカウントとは関わらないことで、こういったリスクを大幅に軽減することができます。
今回ご紹介した『11のリスク』を理解し、安全第一でサイトを利用することをおすすめします。
»【完全網羅】出会い系・マッチングアプリの危険性を徹底解説【初心者必読】
関連情報
出会い系に潜む9種の危険人物
- サクラ
- 援デリ業者
- 名簿業者(個人情報収集業者)
- 誘導業者
- 勧誘業者
- 美人局
- 割り切り・援助交際希望の女性
- パパ活希望の女性
- CB(キャッシュバッカー)
出会い系の安全性を判断する12の基準
- インターネット異性紹介事業の届出認定番号がある
- 法人名義で運営会社情報が明記されてる
- 公的身分証明書またはクレジットカードによる年齢確認を徹底してる
- 個人情報の管理が徹底されている
- 完全無料じゃない
- メールや電話でのサポート体制がある
- 通報システムや強制退会の仕組みがある
- 24時間体制の運営パトロールがある
- 二重登録を禁止してる
- 電話番号認証がある
- 会員数が開示されてる
- 運営歴が5年以上
出会い系で注意したい『業者アカウント』の9つの特徴
- プロフィールやメッセージがひたすらエロい
- 異様に可愛い
- 写真が一枚しかない
- 活動エリアやタイプの男性の年代層が広い
- メッセージ内容がコピペっぽい、会話が噛み合ってない
- 向こうからすぐにLINE交換したがる
- 『お金』の話題が出てくる
- 自分語り、夢を語ってる系
- 隠語を使用してくる
詐欺やトラブルに巻き込まれてしまった場合の相談窓口
まずは全国の消費生活センターに相談してみるのがおすすめです。
その他の相談窓口や関連情報は下記です。
安全かつ出会える系のおすすめサイト3選
- ミントC!Jメール
- PCMAX
- ワクワクメール
の3つがおすすめです。
ミントC!Jメール:40オーバーのオジサンでも攻略難易度が低め
評価:(98点)
40代以降でセフレを探してるエッチなおじさんのためにあるようなサイト。メール1通の値段がやや高めなものの、多くの男性がそれを懸念するため、男性ライバルが少なめで逆に穴場になってる。人妻との不倫狙いの難易度が低めだが、最近は若い子の登録も増えており狙い目。電話番号認証なしで登録できるのも特徴。
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PCMAX:『パパ活禁止』で純粋な女性が多め
評価:(94点)
年齢層低めで『アダルトな出会い』を求めてる美女と会えるサイト。プロフ閲覧にポイントをするのが難点。固有の機能がたくさんあり、慣れるのに大変なため初心者向けではないが、使いこなせるようになればオイシイ思いができる。パパ活禁止なのも嬉しいポイント。
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ワクワクメール:豊富な無料ポイントで、若い女性を漁り放題
評価:(92点)
有名どころの出会い系の中で最もリーズナブルなサイト。登録時にもらえる無料ポイントも多く、プロフ閲覧が無料なのも魅力。『お相手の希望のタイプ』検索を使用することで精度の高い検索が可能。一回り以上下の女の子をセフレにしたいエッチなおじさんにもおすすめ
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